長野県佐久市浅科地区でしか作ることのできない特別なお米『五郎兵衛米』。蓼科山(たてしなやま)より運ばれた天然清流と、瓦が焼けるほど強粘土質な土壌で育てられたお米。その炊き上がりはぴかぴかと艶が光り、一粒一粒にしっかりと旨みが感じられ、粘りと甘みが強いのが特徴。限定された生産量と、その確かな美味しさからごく一部の高級料亭で扱われ、流通の少なさから『まぼろしのお米』とも呼ばれている。噛めば噛むほど口の中にお米の甘さが広がる『五郎兵衛米』。炊き立てはもちろん、冷めても美味しいのが『五郎兵衛米』なのである。
石の都、愛知県岡崎市で100年続く石屋、稲垣石材店が「石の価値をすべての人に届ける」という想いを、創業者である稲垣清市氏の魂にのせて『INASE®』が誕生。石という自然物が人の手に触れる機会を失いつつある中、石の価値に光をあててくれたのは、豊な感性で石の持つ重厚さや繊細さを汲み取り、独自の世界を作り上げていく料理人たち。そこから石の器が完成し、INASE®が誕生。石の可能性を信じ、石に触れる一人一人の心に一石を投じるべく、新たな作品を想像し続けている。
「石」「木」「花」。自然の中にあるもので、自然の強さや美しさ、自然そのものを表現した手の平サイズの盆栽ブランド「石木花(せきぼっか)」。2003年、自然豊かな山形県を拠点に制作活動をスタート。日本の素晴らしい伝統文化である”盆栽”を、より身近に、より自然に、現代の暮らしの中で楽しんでいただきたいという想いを込めものづくりをしている。苔、植物の育成、器作りなど、石木花をかたちづくる工程はすべて手作業。若い人たちが日本の自然、日本の文化、日本の伝統に関心を持ち、見つめ直すきっかけとなるような新たな価値をもった商品を発信している。