お知らせ
ものづくりの街。商人の街。
江戸時代、交通の要所として多くの人たちが頻繁に往来し、 産業や文化が発達した街、東京・浅草橋。遠い昔から東京を支え続け、今も尚、江戸の情緒、 そして昭和の名残りを残し、歴史ある名店が揃うこの街に、 茶屋『飛ぶ鳥』をオープンしました。庶民の文化が発達し、様々な娯楽、旅を楽しみ、 休憩所となる茶屋が普及し、お茶やお菓子を嗜むことが始まったと言われる江戸時代。
各地の宿場や茶屋では名物料理も誕生したとも言われています。 この時代、この浅草橋という場所ではどのように暮らしていたのか。 この場所に訪れる人を、どのようにおもてなしていたのか。 そしてどのような想いで、ものづくりをしていたのか。様々な想像を掻き立てながら「飛ぶ鳥」をスタートすることに致しました。
「茶」「菓」「香」「焚」「器」。
飛ぶ鳥は5つの要素を持って、時の重なりを紡ぎ、 伝統と新しさを紡ぎ、新しい価値、想いを一人でも多くの人に届けたいと思います。
人と地域に愛され、張り詰めた空気を緩ませてくれる場所として。「一期一会」。街との出会い、人との出会いを大切に。
『飛ぶ鳥』は「茶」「菓」「香」「焚」「器」の5つの要素で構成された、お茶とお菓子、お香、器などを販売する新しいカタチの茶屋です。自然の恵みから生まれるこの5つの要素を元に、伝統と新しさを組み合わせ、『循環』『融合』『変化』を楽しみながら「新しい価値」と「気づき」を伝えていきます。様々な地域に足を運び、その場所で出会ったモノやコト、そして人の出会いを大切にしながら、文化を育み、様々な企画を通してカタチにしていくこと。人と地域に愛され、みんなの暮らしに寄り添うお店、それが浅草橋の拠り所『飛ぶ鳥』です。
心を調える。
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江戸時代の武家社会では、 お茶の湯は儀礼としてお抹茶があり、 庶民に親しまれていたお茶は、簡単な製法で加工した茶葉を煎じたものが主流となりました。 そこから特別な製法にこだわり、丁寧で、高級なお茶を開発し、美しい色を楽しむ風景は現代と変わりないように思えます。古くからある植物の恩恵を受け、 私たちがもつ本来の力を呼び醒まし、そして気づきにつなげる。
「整えたい時」「深く目覚めたい時」
「浄らかにしたい時」
1日の中で貴重な一服のお供に心を込めて、飛ぶ鳥ならではの他とは少し違う様々なお茶を提供いたします。
季節の味覚をデザインする
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刻まれる時の流れを香りと共に。
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飛鳥時代、日本へと伝わったお香という文化。そこから何千年、何百年もの間、私たちは優しく揺らぐ煙と漂う香りに寄り添い続け、心と身体、五感と空間を整えてきました。慌ただしい日々を、ゆっくりと過ごせるように。飛ぶ鳥のお香は、江戸時代の「時間」の流れ方をテーマに制作。現代の様々なシーンに寄り添い、上質で最も自分らしい時間に繋がるよう、日常にある「豊さ」と「心地良さ」の一部としてお楽しみ頂ける3つのお香をご用意しました。
「朝五つ」「昼八つ」「宵五つ」
江戸時代の時の流れ、刻まれる時の流れを飛ぶ鳥の香りと共に。自然の恵みを、毎日の暮らしの中で感じられますように。
毎日に大地と自然の恵みを。
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噛めば噛むほど、口の中に上質な甘さが広がるお米。その炊き上がりはピカピカと艶が光り、しっかりとした旨みも感じられる。飛ぶ鳥では、長野県浅科地区でしか作ることのできない、まぼろしのお米『五郎兵衛米』を使用したおむすび『焚海苔』と定食を提供致します。蓼科山(たてしなやま)から運ばれた天然清流と、強度粘質な土壌で育てられた特別なお米『五郎兵衛米』。具材にもこだわり、大地の自然の恵みを感じることができるおむすび、それが飛ぶ鳥のおむすびブランド『焚海苔』です。
暮らしと自然がつながる心地良さ。
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食を。草花を。空間を。その時、その季節、その気分に合わせて。日々の暮らしに心地良さや彩りを与えてくれる大切な器。石、木、土。自然から生まれた創造物を、伝統や技術、そして職人の想いによって美しいカタチとなった器を、飛ぶ鳥では取り揃えています。お茶、お菓子、お香、植栽、そしておむすびを引き立て、たくさんの可能性が詰まった表情の違う器の数々。暮らしと自然がつながる心地良さを、器から感じることができますように。
お菓子
お飲みもの
お食事
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日曜・月曜
info@tobutorijp.com
東京都台東区浅草橋1丁目26-10
都営浅草線「浅草橋駅」より徒歩4分